導入事例

光学機器メーカー

株式会社 ニコン

現場で数字に迅速な判断を下せる人材を育成する

「数的センス向上トレーニング中級」と「ビジネス数学検定2級」をなぜ導入されたのか、研修・検定実施のメリットについて、2017年からビジネス数学研修コースを導入している、株式会社ニコン人材開発部教育課長の石井弦一郎さんに話を伺いました。

導入実績

■2017年

研修コース「数的センス向上トレーニング中級」と「ビジネス数学検定2級」を実施

■2018年

研修コース「数的センス向上トレーニング中級」と「ビジネス数学検定2級」を実施

導入背景

研修コース「数的センス向上トレーニング中級」と「ビジネス数学検定2級」を導入された背景、理由をお聞かせください。

文系の新入社員向け研修の1つとして、ビジネスで必要な数学的な研修を模索するなかで、この研修を見つけました。ビジネスの現場においては、学校での数式を解くような正解ありきの数学とは違い、正解がなくそこにただ存在している数字に対して迅速に判断を下さなければならない場面が日常的に起こります。
文系の新入社員に限らず「数的センス」を向上、または意識させることができれば、厳密な数字が求められる業務と、ざっくりとした数字や傾向が求められる業務とで、それぞれの数字の持つ意味を理解できる能力が高まります。そこからさらに柔軟な発想や改善提案などにつながることも期待しています。

研修を実施するメリット

研修コース「数的センス向上トレーニング中級」のメリットは何でしょうか。

導入にあたり、職種などを問わず一般社員向けにトライアルとして実施しました。その結果、受講者からの評価が高く、若手を中心に「日々の業務に役立つ」「同僚にも受講を勧めたい」「職場でこの考え方を展開したい」などの意見も寄せられ、レベル感も「中級」がちょうど良いと感じました。そのため、新入社員向けだけでなく、一般社員向けとしても継続的に実施することにしました。現在は、新入社員には全員必修研修として、一般社員には自己啓発のための自主的な応募型研修の1 つとしてこの研修を提供しています。
日々の業務を行ううえで、扱う数字の持つ意味やどの数字が重要かなどを直感的に把握・分析し、表現する力は重要です。精緻な数字の検証を行う前に、大局的にその数字をとらえることができれば、業務の効率化や意思決定のスピードアップにもつながります。この研修では、そのことに対する気づきが得られるように指導していただけるため、まさに「数的センス」が向上するように思います。
また、講師と相談して、弊社が最近導入した経営指標の解説や、弊社が参入している市場に関する実際の数字を例題にするなど、受講者が当事者意識をもって取り組めるように工夫をしていただけていることもメリットの1 つです。

検定実施後の反応

公式テキスト「<実践>ビジネス数学検定2級」で学び、「ビジネス数学検定2級」を受検された結果から得られたことは何でしょうか。

受講者には、まず「数的センス向上トレーニング中級」の研修を受講してから「ビジネス数学検定2 級」を受検してもらいます。その後e- ラーニングでフォローアップするという流れで行っています。
弊社では検定に合格することはとくに目的とはしておらず、受講者には自分の力量を測るための手段として活用してもらっています。

検定実施のメリット

「ビジネス数学検定」受検のメリットは何でしょうか。

「把握力」「分析力」「選択力」「予測力」「表現力」に分けて評価されるため、自身の得意、不得意の傾向がわかりやすいことです。受検者はそれを見てe- ラーニングやテキストで復習することができます。
研修運営側としては、結果を統計的に把握・分析して社員の傾向を把握することができるため、今後の研修計画に活用していく予定です。

会社紹介

株式会社 ニコン

1917年創業。「信頼と創造」という企業理念のもと、核となる光利用技術と精密技術の2つの技術を基礎に、社会のさまざまなニーズに応えている。カメラなどの身近な製品から宇宙関連製品までの多彩な事業フィールドで、さまざまな製品やソリューションを提供している。アメリカ・ヨーロッパ・アジアなどに90以上のグループ会社を展開し、日本国外での売り上げが8割を超えるグローバル企業。

https://www.nikon.co.jp/

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