ビジネス数学の研修・セミナーを導入した企業や大学のご受講者様からのコメントを掲載しています。
企業がどのような視点で研修・セミナーを活用しているのか。受講したことにより従業員にどのような変化が表れているのかご覧ください。
ざっくりした数字で把握する場合と細かい数字まで必要な場合がある(その値の予測の仕方)。Excelで作成したグラフはそのまま使用しない(誰が見ても分かるように手を加える)。見たまま読み取る(余計な憶測は加えない、日頃の自分の態度の気づき)。
等、業務に対する心構えといった点ではとても役立つと思う。研修で感じたことを意識し、問題意識を持ちながら、日々の業務に取り組んでいきたい。
鋼管企画部では数字やデータを扱う機会が多く、そういったデータをどのように活用するのかを学ぶことで、使用する目的を考慮したデータの出し方をするなど業務に生かしていただきたい。実際に、受注実績情報を抽出する際にも、受け取る側が分かりやすい項目名でアウトプットするなどの工夫をしていただいている。
今回の研修では今までと違った角度で見て考えて伝えるということを学んだので今後の業務に生かしていきたいと考えています。
具体的には、
工事契約実績を活用した査定能力向上、建設業界動向分析に基づく購買方針の作成は、当室工事チームの課題です。
今回の研修を通じて得た知識を実業務で活用し、これまで以上に意味のあるデータを分かりやすく提供することで、室のレベル向上と社内の情報発信に貢献していただきます。
受注実績と出荷実績の相関や入票件数をグラフ化してみたいです。グラフなどを作成する際は、グラフの性質を考慮し、エクセルで作成したままのものを使用するのではなく、色分けや数値を入れるなど手を加え、補足説明がなくても一目でわかるようにし、データではなく「情報」を相手に伝えることを意識したい。
グラフや統計データを作成することは少ないかもしれないが、表現力やざっくり見当をつけることはすぐに適用することができると思う。
相手に情報を明確に伝えることを意識し、数字(締切日時や目標値)を織り込み伝えることを意識したい。
ざっくり見当をつけるということも、入票や明細確認などで商社からの連絡内容に誤りがある場合もあるので桁がおかしい、サイズがおかしい、などを見逃すことの無いよう、全体感を見て仕事をしていきたい。
データを分析してそこから浮かび上がる状況や課題を掴み取る作業は、日常業務において不可欠な作業・業務であり、直接的・間接的は別にして誰もがそれに関わって業務が回っています。今回学んだ内容を、注文、在庫、クレーム数、会社業績等あらゆる場面で意識して思い出して、反芻し、業務に役立ててくれることを期待します。
これまでは明確な方針を立てずに統計・予算資料の作成を行っていたが、本研修にて事前の方針・予測(シナリオ)を考えることの重要性を学んだ。また、エクセルでのグラフ作成時の注意点として、見ただけでわかるもの(エクセルのデフォルトのグラフではなくひと手間かける)という話があり、今後の資料作成時に生かせると感じた。
今後は資料作成時にどのような資料を作成するのか、事前によく上司に確認してから進めていくようにしむやみに数字をいじるのではなく、伝えたいことが分かりやすい資料作りを心掛けるようにいたします。
室内のデータ管理・活用者の第一人者として育成を期待しており、今回の研修に参加していただいた。本人コメントにも記載されているそのデータの統計をとる「目的」をどう使うかの「方針」をしっかりと認識し、ただ統計を取っている、資料を作成しているという受け身にならないよう、業務の意味と役割を理解し、今回の研修内容を発揮していただきたい。また、知識の偏らないようこのような外部研修を受講させ視野を広げるきっかけづくりを行いたい。
研修で学んだ「データを見るときのポイント」を生かして業務でグラフやデータが出てきた際は自分の情報としてうまく扱えるように意識したいです。
また、数的感覚を磨くこと、数字を使って会話すること。今まで普段の業務であまり意識できていなかったのでこれからはこの点に意識をして業務効率をアップさせられるようにしたいです。
入社5年めのエリアグループ社員として一層のステップアップを図るべく、本人に研修受講を勧めたが、これまで日常業務ではあまりなじみのない統計データ活用術を今回学ぶことができ、本人はひじょうに有意義な研修だったと感じている。
本研修で学んだことを実業務で生かすべく、今後本人には受注実績や市況データ等の抽出や分析作業を与え、営業に従事する事務職として一層のレベルアップを図りたい。
エクセルで作った表をグラフ化し、そのグラフで自分が何を伝えたいか、さらにはそれを誇張して伝えるには工夫次第で同じ数字が生き生きと表現できることにおもしろいと感じた。
まさしく「数的センス」を持つと今度は自分が逆の立場で、その先方に提示されたグラフで誇張されて正しい理解を阻害するような惑わされない視点も持つことができる。これを日々の業務や顧客へのプレゼン資料等にも上手く活用したい。
A氏は、当室の重要需要家の契約担当。今回の研修を通じて、①客先へのプレゼン資料作成におけるロジックの合理性担保を目的としたデータの有効活用、見せ方及び、②市場における自社の、また担当客先のポジションを見極めることを目的としたデータの分析、活用、関係者への展開、において有用なスキルを与えていただき、業務レベルアップに繋がったものと認識。今後の実務への応用をフォローする。
統計は道具であり、データを処理する力が必要だということを室内へ共有化し、エリアスタッフが出力した生データを確認する力を全員が持てるように働きかける。
データ出力を依頼された際には、研修で学んだ把握力から、分析力、予測力、選択力、表現力を生かし、求められている内容プラスアルファで回答するように心掛ける。
DAY2等、今後の業務計画の際には、データを統計的に解釈して判断できる力を身につけるようにする。
鋼管企画部ではさまざまな数字、統計の集計をする業務があり、今回の研修ではシステムの操作技術だけでなく、活用方法まで学べたようであり、業務での活用における奥行きが広がったと感じます。自身の業務への活用とともに他の室員へも広げていただきたい。
データ採取に留まっていたユーザーの売上高実績をまずはグラフ化することから始めて、「見える化」したいと思います。また予測力では移動平均法を学びましたので、毎月の中継地滞留在庫からユーザーのトレンドを見たいと思います。
統計データを分析するためには、グラフや関数の多種類からの選別及び方法・手順をすぐに考えられるように日頃からデータを用いて「見える化」の作業をすることに慣れることや、他の人の社内説明資料を見て視点を増やすなど、日常的にデータと接する機会が必要だと感じました。
B担当は日頃より、通常の営業補助業務のみならず、使用量に合わせた明細ごとの適正受注量のお客様へのフィードバックをはじめ、営業業務に使用するデータ採取を積極的に行ってくれています。今回の研修で獲得したスキルを咀嚼してデータを「見える化」することによりさらに自分の業務の幅を広げてくれることを期待しています。
並行してさまざまな業務を行う事務処理の中で、共通の時間軸(基準)で比較した方がスケジュール管理しやすいことが分かったので、今後はスケジュールを時間ベースで管理していきたいと思う。また、自分がまとめているチタンスクラップの輸出統計データから、トレンドや価格の推移、相関などを、分析ツールを用いて分析してみようと思う。
フェルミ推定や相関関係などの考え方は、自分が直接的に業務で使用することはないと思うけれど、管理職の方々が、半期、年間、中期計画などを立てるときに行っている考え方の基礎を学ぶことができたことは、とてもよい勉強になった。今後事業計画などを検討した背景を考えながら見れば、異なる見方ができるのではないかと感じている。今回の研修で数学的センスを少しは身につけることができたと思うので意識しながら業務を行っていきたい。
今回の研修を通じて、本人は普段管理職がどういった視点で業務に取り組んでいるか、どういった手法を使いながらデータの整理を行っているかを理解することができ、実務技術の向上にさらに取り組むきっかけになったと考えている。本研修を通じて本人が取り組もうとしていることについては、今回学んだ手法や視点の活用ができるようにサポートしていきたいと考えている。
本人からも「ひじょうに有意義な内容であった」と報告を受けている。上記業務へ適用するための具体的な取り組みにも記載されているが、今後の業務にぜひ生かしてほしい。