研修・セミナー公開コース

終了

ビジネスセンス強化セミナー

ビジネスで使える統計ミニセミナー

  • 日時
    2019年1月25日(金)13:30~16:40
  • 申込締切日
    1月23日(水)
  • 定員
    20名/最少開催人数6
  • 受講料
    12,000円(税込)
  • 受講対象
    • 仕事で統計データを活用したい方
    • Microsoft Excel(R)を使って統計データを処理する基本を身につけたい方
    • 統計データを活用する場面のヒントが欲しい方

    共催

    日本介護事業連合会

研修・セミナーのねらい

本セミナーは統計データを活用する手法や考え方を学び、実践演習をこなすことで、ビジネスの現場で統計データを効果的に活用できるビジネスパーソンをめざすことを目的としています。統計学の数学的(学問的)な背景などを含めて学びたい方は「基礎から学ぶ統計講座」にご参加ください。

1データを読む

統計データは眺めているだけでは単なる数字の羅列にすぎません。統計データをきちんと読み取るには「数値」と「ばらつき」の2つに着目し、「平均値」「中央値」「標準偏差」などの基本統計量を読み取る必要があるのです。まずは基本統計量の求め方・読み方について確認しましょう。

2情報を伝える

統計データから得た情報はビジネスに活用できて初めて意味を持ちます。しかし、統計情報を数値のまま伝えても意図した内容が伝わらないことが多いです。情報を効果的に伝えるためには図表やグラフを適切に活用することが必須です。本セミナーでは統計情報を伝えるための効果的なグラフを使い方を学びます。

3よく使う分析

統計データを正しく分析するには、知りたい内容に合わせて適切な分析手法を選ぶ必要があります。分析手法は数多く存在しますがデータ分析の専門家でもない限り、通常の業務で使用する分析手法はそれほど多くありません。本セミナーでは通常の業務でもよく使われる分析手法である「相関」と「単回帰分析」の活用方法について学びます。

受講者の声

  • 実践ワークを盛り込んだ内容で理解しやすかった。(20代 女性)
  • いろいろな業種の方がいらっしゃったのでさまざまな視点を得ることができました。(50代 男性)
  • ワークが多く最後まで楽しく学べました。(30代 男性)

プログラム

  1. Step1
    13:30~14:10

    「データを読む」

    基本統計量の意味と使いどころのポイントを学び、Microsoft Excel(R)を用いて求める方法を身につける。

  2. Step2
    14:10~14:50

    「情報を伝える」

    「棒グラフ」「折れ線グラフ」「円グラフ」の使いわけを学び、目的に合わせてMicrosoft Excel(R)でグラフを作成する方法を身につける。

  3. Step3
    15:00~15:40

    「よく使う分析」

    広く活用できる基本的な分析手法である「相関」と「単回帰分析」について学び、Microsoft Excel(R)を使った分析の方法を身につける。

  4. Step4
    15:40~16:40

    「実践演習」

    Step3までに身につけた知識・手法を、実際のビジネスデータに活用し、統計データを処理するポイントをつかむ。

会場

日本ビルヂング セミナールーム 12A

東京都千代田区大手町2-6-2 日本ビルヂング12階
JR東京駅 日本橋口 徒歩1分
東京メトロ東西線 大手町駅 B8a出口 徒歩1分

講師プロフィール

近藤 恵介(こんどう けいすけ)

公益財団法人 日本数学検定協会
事業推進部 ビジネス数学グループ マネジャー

東京工業大学大学院生命理工学研究科修了後、予備校講師などを経て現職。
数学と社会の関わりについて研究し、ビジネスにおける数字の取り扱い方にスポットをあてた 「ビジネス数学」に関する講義・講演、社員研修、および、検定の運営を手がける。